第3部宇宙を翔ける若者たち 第4章

小説【宇宙を翔ける若者たち】 第3部 宇宙を翔ける若者たち

第4章 開館準備中
ジンーシは大学中には優秀な成績であったが、問題を起こして中退した経歴であった。しかし、カナン星の移民2世としては珍しく、上級整備員から、管理人補佐になったばかりである。
今日は管理人補佐になってから、初めて開館準備をしていた。
シャトルの点検を終え、少し慣れてきていた為か、星間シャトルのコントロール席の電源スイッチを切り忘れているのを気づかないで、管制室に行って点検していた。

そこにシーカーズ整備員が入ってきて「おはようございます。本日の作業手順を指示して下さい。」といいながら、
心に中で(くそー、俺より後から入って来たくせに、)思っている。

「今日、多数の学生見学者がいます。それから宇宙食の正味期限に注意して、4年以下の宇宙食は廃棄処分し、定員5名を3名分で用意して下さい。」ジンーシは命令してふんぞりかえった。

「あの~、(正味期間は3年では、と言いたいのを止めて)燃料はどうしますか?」シーカーズは聞くと

「いつもの量で良い。」ジンーシは答えた。続いて「これから、ターケィ館長に本日の業務内容を報告だ。」と言って部屋を出て行った。




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ユウキ・コバ
2009年04月05日 22:09
廊下でジンーシはボークァーとすれ違った。「おはようございます。」ボークァーは挨拶をしたら、

ぶっきらぼうに「おはよう。」とジンーシは言って通り過ぎいった。

続いてシーカーズが戸を開けているのが目に留まり、「おはようございます。」ボークァーは挨拶をしたが

シーカーズは「おはよう、綺麗にしとけ!」吐き捨てるように
言ってから、足早にシャトル室に向かった。

ボークァーは管制室に入って、コントロール装置群の掃除を始めた。
この日は、いつもは拭かない透明なフタ付コントロール盤を
上げて掃除をした為、シャトルとの連動スイッチを入れた事に気づかず、床の掃除を済ませて部屋を出て行った。

ボークァーは入場ゲートの内側で、入場者に識別マーキングをする為に、入場ゲートに向かった。

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