宇宙を翔ける若者たち第2部 第2章 特別番組、『惑星所有法の成立。』

宇宙を翔ける若者たち

第2部 惑星移住へ

第2章 特別番組、『惑星所有法の成立。』
夕食前、神社社務所から帰ってきたタカミ・トシカズは、居間のリラックスチェアに腰を降ろしてから、携帯電話でニュース番組からニューズコメンテーターズを選択した。
壁に貼られた紙の様に薄いテレビ画面に左右のテーブルが手前で中央が奥のほうに見える半円形のデスクに、薄いモスグリーンのスーツにピンク色のストライプが入ったブラウン色のブラウスを着た金髪の女性アナウンサーを映し出して番組は始まった。
スポットライトに映し出されたベッキー・スミスは、キューを出されると同時に「こんばんはベッキー・スミスです。今日成立した法律とジョッシュ大統領の記者会見の模様をお伝えします。」カメラの方に向いて喋り始めた。
ベッキー・スミスはウイルアム・ホーン教授の方に向いて質問した。「ホーン教授、惑星所有法とは、どの様な法律なのですか?」と聞いた。
ホーン教授はスミスの質問について補足を交えて「正式には移住可能惑星所有権法と言い、移住可能惑星を最初に発見した者の出身国がその惑星の所有権を有する。といった法律です。」と述べた。
スミスアナウンサーは次の質問をする「それ以外の惑星はどうなりますか?」と教授に聞いた。
ホーン教授は「現在、移住可能な惑星はべガ星系の第3惑星でエデンより1.8倍の大きさの惑星とべガ星系の第4惑星でエデンより2.5倍の大きさの惑星は発見しています。
それ以外はまだ未発見です。移住できない惑星についての所有権は、今住んでいる太陽系の惑星は人類共有財産という位置付けです。
また、法律の成立後に発見した人の国籍がそのまま、その国の所有となります。」と教授は解説した。
「ここで、コマーシャルになります。CMの後に、今後の問題点と大統領のインタビューをお伝えします。」スミスは言った。

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