宇宙を翔ける若者たち第2部第4章 親子の会話

宇宙を翔ける若者たち

第2部 惑星移住へ

第4章 親子の会話

録画は会見途中で終わり、スミスアナウンサーは「以上、惑星所有法と大統領のインタビューをお伝えしました。本日のコメンテーターはホーン教授でした。ホーン教授、ご出演ありがとうございました。今日の特番はベッキー・スミスがお伝えしました。」言い終えて、特番は終わった。
中年のタカミ・トシカズは「大統領と言っても兵器メーカーと石油メージャーの代弁者だから、貧しい者と富める者との格差は拡がる一方だし、他の惑星に変わっても、彼らが変わない限り、何も変わらないよ!」と呟いてテレビを切った。
翌朝、外では雨が降り続いていた。トシカズは昨日の番組を朝から見ていた。
ベッドから降りて、自分の部屋から出たヤスジは階段を下りていくと、父親が何時も声と違って怒っているようだった。父親のそばに行き「父さん、大丈夫だよ。新しい惑星を発見したら良いのだから。」言った。
いつもの席に座った父親は「判った。早く成功すること祈っている。」と言って飯を食べた。
自分の椅子にヤスジは座って「頑張ります。」と言って茶碗と箸を取り、朝食を取った。
親子は朝食を済ませ、トシカズは社務所の神主になった為に家族だけの農園と近所の人と共同経営の農園に向う前に、玄関を出て外の空気を吸った。
息子は「大学の研究室で、2地点の間で物質の再物質化(転送について)は9割がたの解析が済んでいるので、これからは早く帰れるよ。」と言って出かけた。
トシカズは「そうか、頑張れよ」と言って息子を送り出した。
タカミ・ヤスジは研究所のあるカツバまでバスと電車に乗り継ぎ、小1時間掛かってカツバに着いた。改札を終え、自転車置き場から自転車で研究所に向かった。


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