宇宙を翔ける若者たち。第2部第14章不思議な研究生

宇宙を翔ける若者たち
第2部 惑星移住へ
第14章 不思議な研究生(登場人物、アーサー・ブライアントについて)
アーサーは1LDKのアパートのリビングで椅子に座っていた。
机上の左端に置いてあるテレビのリモコンを手に取りテレビの電源を入れると小さなテレビから
音楽番組を映し出されていた。
それからアーサーはリモコンを元に戻して机の方を向いて熊の置物を持つと、
熊の置物内の赤外線センサーと磁力センサーは、アーサーの指から出る赤外線とアーサー固有で
微細な静電気の電位差や磁力線量に反応して起動し始めた。
それからアーサーは置物を耳元に近づけた。置物のセンサーはアーサーの脳から出ている
α波を感知し、置物の目の辺りLEDから光線が机のクロスを照らした。
アーサーは机上の左に置物を置きながら机の上の本棚へ光を当てるよう調節し、
本棚の上の壁に掛けてあるホワイトボードを外してから、本棚の前に掛けてスクリーンを
代わりにした。
そしてホワイトボードに映し出された画面の左端を左の人差し指で2回タッチすると、
画面左半分に銀色の服を来た人物が映し出されていた。
アーサーは今日起こった事柄について、右の人指し指で右画面半分下に文字を書いていくと
変換された文字へ変わった。

右半分上の画面には、人物から《状況は判りました。教授からOSのプログラミング作りを
頼まれている事については他の評議員も許可されたので、OS作りに取り掛かって下さい。
ただし、運用方法は協議しますので暫らく待ってください。》の返事が映し出されていた。

アーサーは《それでは、プログラム作りに取り掛かります。》と文章を入力すると、

人物からの文章は《それでは、また連絡する。》と変わり、数秒後には左半分の人物の映像と
右上部半分の文章が消えた。

右の子指で画面右端下を2回タッチするとプログラム関連ソフトは立ち上がり、人指し指で自分たちの
OSプログラムを選択して、画面に新OSソフト名を書き込んだのち、OSプログラムを貼り付けた。

アーサーは新OSプログラムから3Dプラズマ・レーダーと多次元航行のソフトの削除を始めて小1時間経った時に、
ホワイトボード面が1つの画面から3つの画面に変わった。

人物から《委員会が決めた運用方法として、①我々の存在に危害が及ぼすと想定される時は
レベル1から3の対策プログラムが起動するソフト作る事。②その他には、このプログラムが全世界で
普及するように誰でも安価で使える事。③使用に当り、使用している本人と特定出来ないと
使用できない事。④このプログラム原型は君が作り、アスカ人に完成させる事。
以上の運用基準が策定されたので、プログラム加工作業を続けて下さい。》と
指示する文章が表示した。

アーサーは、右画面半分下でのプログラム加工作業を止めて保存後《はい、①②④運用基準を守り、
③について、ソフトの原型を作った後に協力者を探します。》と入力すると

人物は《その他に、君の身辺で変わった事はありませんか?》と問い合わせてきた。

アーサーは《大丈夫です。帰ってから確認した映像には、不審人物は映っていません。》答えると

人物から《それでは、気を付けてください。》の文章が表示した。

アーサーが《判りました。》と入力して、暫らく経て左半分の人物の映像と
右上部半分の文章が消え、ホワイトボード全面に《判りました。》の文章が残り、

アーサーはその文章を消し、それからプログラム加工作業を1時間ぐらいした後、
ホワイトボードをタッチしてソフトの終了を選択した。
LEDが消えて、熊の置物とホワイトボードを元のところに戻し、テレビも消して椅子から立ち上り
小さなキッチンに向かった。キャビネットからコップを取り出してカウンターに置き、
右手で浄水ポット持ってコップに水を注いだ。

抗アレルギー剤を口に含んだのち、水を飲んだ。それから服を脱いで洗濯籠に入れてからパジャマに着替えた。
(どうもこの服には、なかなか慣れない。)と思うアーサーであった。

机の横、ベット上でアーサーは座ってから目を瞑り、今日の1日あった事を思い出しながら反省していると
眉間の中心部から小さい点のような白光から段々大きくなってから自分自身を包み込むように感じた後、
また小さな白光に戻ってから横になった。それからアーサーは布団を掛けて眠りについた。

そのころイサラ国の雑貨兼電気店では、今日も冷やかし客も多かったが中古テレビやカメラは何時もより売れ、
父親とラーバンは店じまいと戸締りをしていた。

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