宇宙を翔ける若者たち 第2部 惑星移住 第20章 瞑想、臨時ニュース



第2部 惑星移住

第20章 瞑想、臨時ニュース

アーサーが《判りました。》と入力して、暫らく経て左半分の人物の映像と右上部半分の文章が消え、ホワイトボード全面に《判りました。》の文章が残り、
アーサーはその文章を消し、それからプログラム加工作業を1時間ぐらいした後、ホワイトボードをタッチしてソフトの終了を選択した。
LEDが消えて、熊の置物とホワイトボードを元のところに戻し、テレビも消して椅子から立ち上り小さなキッチンに向かった。キャビネットからコップを取り出してカウンターに置き、右手で浄水ポット持ってコップに水を注いだ。抗アレルギー剤を口に含んだのち、水を飲んだ。
その後、服を脱いで洗濯籠に入れてからパジャマに着替えた。(どうもこの服には、なかなか慣れない。)と思うアーサーであった。
机の横、ベッド上でアーサーは座ってから目を瞑り、今日の1日あった事を思い出しながら反省していると
眉間の中心部から小さい点のような白光から段々大きくなってから自分自身を包み込むように感じた後、
また小さな白光に戻ってから横になった。それからアーサーは布団を掛けて眠りについた。
そのころイサラ国の雑貨兼電気店では、今日も冷やかし客も多かったが中古テレビやカメラは何時もより売れ、父親とラーバンは店じまいと戸締りをしていた。
ラーバンは、閉店後に売り上げと在庫の確認し、インターネットで電気製品のサイトにアクセスしていた。
新品と中古品の電気製品の買い付けようと調べていると、父親から「おーい、大変なことになった。直ぐに上がって来なさい。」2階踊り場で手招きしながら言ったので、
ラーバンは「まだ買い付けが終わっていないから、もう少しで上がります。」2階の方を見て言った。
父親は「今、テレビでオルコ国は水の分配率を下げると臨時ニュースが流れているから、早く上がって来なさい!」命令調で言うので、
ラーバンは「はい、直ぐ上がります。」と言ってから、パソコンをスタンバイにして(在庫が少なくなったので、品物を早く仕入れないといけないのに・・・)と思いつつ階段上がっていく。
父親は、ラーバンが上がってくるのを見届けて台所兼食事室の隣の談話室兼祈りの部屋に入り、絨毯の上に座ってテレビを見ているとき、ラーバンも入ってきた。
テレビでは今日の献立と言う番組の画面上に、《オルコ国は、テルフ川の水の分配率を6対4から7対3にすると通告してきた事に対し、トレマーヤ外務大臣が大統領の声明文を読み上げ、遺憾の意を表しました。》とテレップが流れ、ラーバンの家族が全員は不安な表情で臨時ニュースを見入っていた。

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